ラルタンについて

今まで独学で学習してきた生徒さん、それを見守り時にはアドバイスをしてきた保護者の皆さん、
「勉強に万能薬はない」ことを知りつつも、迷ったり悩んだりして、ネットや雑誌から情報を得てきたことでしょう。役立ちそうなことを取り入れてみても、果たしてこれでいいのだろうかと再び迷う、無限ループに入り込んでいる生徒・保護者の方も時々見受けられます。
ここでは入塾の際に相談を受けることが多い内容についていくつか話していきましょう。

 
 

相談数No.1「勉強の仕方が分かりません」

「勉強したくない→勉強の仕方がわからない→ゆえに勉強しなくても良い」という思考の生徒さんがよく使う表現ですので、行動が伴っていないときには、単なる言い訳だと思っていいでしょう。この言葉を発した生徒の皆さん、胸に手を当ててよーく考えてみてください。
 
 勉強しているけど、もっと良い方法がないかな」という生徒さん、なるべく効率よく勉強したいと思ってはずですが、残念ながら最初は「勉強量」が不可欠です。その上で、主に茶道や華道などの◯◯道で使われる言葉ですが「守破離」という言葉を覚えてください。師匠を真似て、それができるようになったら自分なりの工夫を加えて、独り立ちしていくという意味です。
 
 勉強にも方法論はあります。しかし楽をしてできるようになる方法はありません。勉強しているけど成果が今ひとつという生徒さんは、学習方法をプロの教師に相談して、アドバイスを貰った方がいいと思います。
 

今後の学習に不安がある

「公立の入試問題は12年の内容で6割を占める!」などと扇動的なことをいう先生がいますが、中学2年生が入試問題を6割解けるかといえば決してそうではありません。もちろん短絡的な基本問題は解けるでしょうが、入試問題レベルにおいてそれらの問題は誰でも解けるようになる問題ですから差がつくことはありません。
 
 入試問題の核の部分は中学12年生で学習した内容かもしれませんが、それらは何層にもオブラートに包まれて出題されます。故に、単純な科目ごとの知識だけではなく、読解力や語彙力、推察力や考え続けることができる力など、「問題を紐解いていく力」が必要になります。独学で難しいのはこの部分ではないかと思っています。
 
 学力をつけることは、試行錯誤しながら自分にとって最も効果がある方法論を身につけていくことだと思います。塾はそれを見つける道標にはなりますが、独学で頑張れるだけ頑張る気概も大切だと思いますので、やれるだけやってください。そして、どうしても不安が拭えない時に、プロの教師に相談するのがベストだと思います。
 

進路選択に不安がある

 公立中学に通う中学生にとって、志望校選択は人生において最初の自己選択です。ですから、思い描く楽しい高校生活のためにも、出来るだけミスマッチは避けたいと思うのは当たり前です。だから、周囲の大人は立場を超えて本気で考えてくれるはずです。
 
 現在、私立・公立高校の情報はネットでほとんど手に入ります。それを元に学校説明会や学校体験に参加すれば、入学後のイメージはある程度できると思います。

 あとは合格の可能性です。公立高校に関しては、中学校の先生が一番信用できるではないかと思います。内申点は自分でつけたものですし、学検点は各公立高校から送られてきますので、合否に必要なデータ(過年度の合否データ)を一番持っているからです。ただし、踏み込んだ発言はしないと思いますので、面談等でどこまで引き出せるかでしょう。

 私立高校に関しては、中学校によっては私立高校からのアプローチを避ける学校もありますので、情報をたくさん持っている塾を使う方がいいでしょう。ただし、塾によっては進学実績を出すために、勧める高校に差が出る場合もありますので要注意です。最終的には、個別相談会に足を運ばなければならないので、塾は取っ掛かり程度のものと考えていいでしょう。
 
 中学校でも塾でも、高校に関するデータにさほど差はなく、そのほかの情報はネットで手に入るので、塾に行っていないからと進路選択に不安を持つ必要はないと思います。
 
 塾からの情報として必要なのは、3年後の出口のデータ(大学進学実績)ぐらいではないかと思います。